【楽天モバイル】最強プランでの海外ローミングのやり方と注意点

近年、海外旅行や出張時の通信手段として、楽天モバイルの海外ローミングが多くのユーザーに選ばれています。

SIMカードの差し替えが不要で、普段のスマホをそのまま使える手軽さが大きな魅力です。

本記事では、楽天モバイルのローミング設定方法や対応エリア、実際の使い方、注意点について詳しく解説します。

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ルバー
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  • 通信会社で20年間以上、海外スマホの使い方をサポート

  • 自身も旅行が大好きで、年2回は海外へ出かける

  • eSIMの便利さを、初心者にも分かるよう情報発信

目次

はじめに:楽天モバイルの海外ローミング概要

2025年11月、ついに950万契約を達成した楽天モバイル。
年内には1000万回線を目指し勢いづいています。

基本プランである「Rakuten最強プラン」は、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料。
データ通信も3GB/月までなら980円(税込1,078円)と破格の安さ。

そして、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、海外渡航時に使うデータ通信、海外ローミングも毎月2GBまで無料なのです。

楽天モバイルなら国内で普段利用しているSIMで世界91の国と地域、さらには一部国際線の機内でもスマホをそのまま使えるので、渡航前の準備がとっても簡単なのです。

なぜ楽天モバイルを選ぶべきか

  • ​世界主要エリアで対応
  • 2GBまで追加料金不要
  • 専用アプリや事前手続き不要
  • 超過後も低速通信(128kbps)でLINEや地図ならOK

この記事の趣旨と目的

本記事は、楽天モバイルで海外ローミングをスムーズに活用したい方に向けて、設定・利用方法・料金・トラブル対処法をわかりやすく紹介し、安心して海外でスマホを使うサポートを目的としています。


楽天モバイルの海外ローミング設定方法

データローミングのオン・オフ

出国前に、my 楽天モバイルにアプリやウェブからログインして「海外ローミング」をONにしてください。

ログくん

デフォルトではONだよ

現地到着後はスマホ側の「モバイルデータ・ローミング」もONにしましょう。

APN設定の手順(iPhone, Android)

  • iPhone:「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」からAPNを自動取得。
    または、APN欄を空欄/自動に設定。

  • Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「APN」から「rakuten.jp」を選択。
    多くの場合プリセット済みですが、データ通信不可時はAPN確認を。

eSIMの設定方法と利用法

楽天モバイルはeSIMにも対応。
my 楽天モバイルでeSIMプロファイルを取得し、スマホの設定からQRコードを読み取ればOK。

海外でのスマホの盗難・紛失に備えてSIMカードをセキュリティの高いeSIMに変更するのもおすすめです。​

楽天モバイルならeSIM発行手数料は他キャリアと違い0円なので安心です。

海外でのSMS利用について

Rakuten Linkアプリ利用なら、海外でもSMS送受信・通話が可能。

機内や一部国で利用できない場合は、標準SMSアプリ(有料)を利用する形になります。


楽天モバイルの対応国とプラン選択

対応する国一覧

2025年11月現在、楽天モバイルの海外ローミングは91の国と地域に対応。
ハワイ・アメリカ本土・カナダ・韓国・台湾・タイ・ヨーロッパ主要国などをカバー。

ソフトバンクの海外あんしん定額に比べると対応国は少ないですが、それでも2GB無料なのは嬉しいポイントです。
詳細は公式サイトで最新のリストを必ず確認しましょう。

ただし、ハワイやアメリカ本土渡航するのなら、ソフトバンクの海外ローミングサービス「アメリカ放題」を検討してみてください。​

プランごとの特徴と選択方法

「Rakuten最強プラン」には海外ローミング2GB無料利用がついてきます。

2GB超過後は1GBごとに500円チャージするか、または最大128kbpsで通信継続が可能。

海外ローミングでつながらない場合の対処法

  • 対応国か公式サイトで再度確認
  • 機内モード・再起動
  • ローミング設定・APN設定再確認
  • 通信会社の自動/手動切替(手動で現地パートナーキャリアを選択)
  • それでも不可なら、現地Wi-Fiや海外eSIMを検討

海外ローミング利用時の注意点

高額請求を避けるためのポイント

2GB超過後の追加チャージや有料SMS通話を利用すると別途料金がかかります。

データ通信量の管理やWi-Fi活用も重要です。

データ通信の速度制限について

2GBまでは国内同様の速度、それ以降は最大128kbpsの低速となります。

LINEやメール、地図は利用可能ですが、高画質動画などは難しいです。

渡航日数によっては2GBではぜんぜん足りない人もいるでしょう。
そんな人は1GBあたり500円で、My楽天モバイルからチャージが可能です。​

Wi-Fi利用のメリットとデメリット

Wi-Fiは大容量通信に最適ですが、セキュリティ面や混雑時の速度低下に注意。

また、クレジットカードや個人情報の入力は、Wi-Fi接続時は極力避け、信頼できるネットワークを使いましょう。


帰国後の手続き

料金請求に関する確認

2GBを超えるデータ追加や有料SMS、通話が発生していないかmy 楽天モバイルで使用履歴をチェックしましょう。

通信設定のリセット方法

帰国後は、ローミングをOFFに戻し、APNやネットワーク設定を国内向けにリセットしてください。

日本国内でのさらなる利用方法

SIMやeSIMそのままで帰国後も問題なく使用可能です。追加手続きやSIM交換不要で国内利用を継続できます。


まとめ

海外ローミングの活用法

楽天モバイルを使えば、SIM交換なしで多くの国を2GB無料で旅先からそのまま利用できます。

出発前には必ず対応国リストと設定確認を。

楽天モバイルの利用を楽しむために

定期的な公式サイトでの最新情報チェックや、データ使用量管理を意識しましょう。

旅の安心には楽天モバイルのシンプルな海外ローミングを活用ください。

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通信会社で20年間以上、海外スマホの使い方をサポート

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